TOHOシネマズの「轟音(ごうおん)」を体感

(出典:#https://www.tohotheater.jp/service/goon/)
轟音シアターとは
TOHOシネマズの「轟音(ごうおん)シアター」は、低音を強く体感できるように設計された、同社独自のサウンドシアターです。単に映画を大きな音で流すというより、低音の響きを身体で感じられるようにした設備、と考えると分かりやすいです。
音のしくみ
特徴は、アイソバリック方式のサブウーハーを使っていることです。サブウーハーは、主に低い音を再生するスピーカー。轟音シアターでは、スピーカーユニットを向かい合わせて駆動する方式を採用し、TOHOシネマズは通常のサブウーハーの1.5〜2倍のパワーを発揮すると説明しています。<<5>>
このサブウーハーはスクリーン前に設置され、低音で空気を震わせるような音響を目指しています。映画の爆発音や重低音の音楽などで、音を耳だけでなく身体でも感じるような迫力が期待できます。
ポイント:「1.5〜2倍」はサブウーハーのパワーについての説明で、映画の音量全体が通常の1.5〜2倍になる、という意味ではありません。また、作品の音響や上映時の調整によって体感は変わります。
通常のシアターとの違い
- 通常のシアター:セリフや効果音、音楽をバランスよく楽しむ
- 轟音シアター:とくに低音の迫力や、身体に響くような感覚を重視する
- 作品による違い:低音が活躍するアクション映画やライブ映像では、特長を感じやすい場合があります。静かな作品では、轟音の魅力が比較的目立ちにくいこともあります
轟音は「上映方式」というより、劇場に備えられた音響設備の特長です。映像規格の違いとは別に、音の体感を変えるものと捉えるとよいでしょう。
音響調整について
TOHOシネマズの案内によると、轟音シアターの音響調整は、LOVE PSYCHEDELICOのNAOKIさんが監修しています。低音の強さだけでなく、音の迫力と静けさの対比も意識した体験を目指していると紹介されています。
どんな人に向いている?
- 低音の効いた音楽や効果音が好き
- アクションやSFなど、音の迫力を重視して映画を観たい
- 通常の上映とは違う、身体に響くような音響を試してみたい
一方、低音に敏感な人や、音響は自然で控えめなほうが好みの人は、作品によっては強く感じる可能性があります。体感には個人差があるので、初めてなら観たい作品が轟音シアターで上映されるか確認して選ぶのがおすすめです。
導入劇場について
轟音シアターはすべてのTOHOシネマズにあるわけではありません。資料では、TOHOシネマズ池袋や、2026年3月開業のTOHOシネマズ大井町への導入が紹介されています。劇場や上映作品は変わるため、鑑賞前にTOHOシネマズの公式サイトで劇場別の設備と上映スケジュールを確認してください。<<4>>
出典:TOHOシネマズ公式「轟音」、ぴあ映画、映画Walker Press、映画ナタリー、TOHOシネマズ作品案内
